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交響曲第25番 (モーツァルト) : ミニ英和和英辞書
交響曲第25番 (モーツァルト)[こうきょうきょくだい25ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

交響曲第25番 (モーツァルト) : ウィキペディア日本語版
交響曲第25番 (モーツァルト)[こうきょうきょくだい25ばん]

交響曲第25番ト短調K.183は、モーツァルトが作曲した交響曲1773年10月5日ザルツブルクで完成された。
第40番のト短調交響曲に対して、小ト短調ともよばれる。なお、モーツァルトの交響曲のうち、短調で書かれているのはこの曲と第40番のみである〔他に1765年の作とされ、1983年デンマークオーデンセで再発見された交響曲イ短調 K.16a『オーデンセ』があるが、こちらは偽作説が有力となっている。また、モーツァルトは宗教劇『救われたベトゥーリア』の序曲を交響曲に編曲しているが、こちらはニ短調である。〕。調性、曲調、楽器法などからヨーゼフ・ハイドン交響曲第39番の影響が指摘されている。
映画『アマデウス』の冒頭部分や、フジテレビのバラエティ番組『アウト×デラックス』のBGMで使用されたことで有名である。
== 楽器編成 ==

* オーボエ2
* ファゴット2(第2楽章、第3楽章のトリオ)
* ホルン4(第2楽章のみ2)
* 弦五部
特筆すべき点として、この時代にしては珍しくホルンを4本用いている(ハイドンの39番も同様である)。これはホルンの本数を増やして響きを豊かにするだけでなく、当時は自然管の楽器しかなかったため、また特に短調の場合は自然管で出せる音が限られてしまうため、G管とB♭管(アルト)の両方を使うことでそれを補おうとしたものである。これによって第1、3、4楽章では不完全ながらもホルンが主題を奏でることが出来るようになっている。
ちなみに第40番では第1、4楽章でG管とB♭管(アルト)のホルンが1本ずつ用いられている(第2楽章ではE♭が2、第3楽章ではGが2)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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